ハー・ミーム。
（事物を）明瞭にする，この啓典にかけて（誓う）。
本当にわれは，祝福された夜，これを下して，（悪に対して不断に）警告を与え（ようとす）るものであろ。
その（夜）には，英知に就いて凡ての事が明確にされる。
わが許からの命令である。本当にわれが何時も使徒を）遣わすのは，
あなたの主からの慈悲である。本当にかれは，全聴にして全知であられ，
天と地，そしてその間の凡てのものの主である。もしあなたがた（の信仰）が確かならば。
かれの外に神はなく，生を授け死を授けられる。あなたがたの主，またあなたがたの祖先の主であられる。
それなのにかれらは疑って，戯れている。
待っていなさい，天が明瞭な煙霧を起す日まで。
（それは）人びとを包む。（かれらは言う）。「これは痛ましい懲罰です。」
「主よ，わたしたちからこの懲罰を免じて下さい。本当に信仰いたします。」
どうして（再び）かれらに訓示があろう。かれらには公明な使徒が確かに来たのに，
かれらはかれ（使徒）から背き去って，「他人に入れ智恵された者，(ほ?)かれた者です。」と言ったではないか。
われが暫くの間，懲罰を解除すると，あなたがたは必ず（不信心に）戻る。
われが猛襲する（審判の）日，本当にわれは，（厳正に）報復する。
かれら以前にも，われはフィルアウンの民を試みた。その時かれらに尊い使徒（ムーサー）が来て，
（言った。）「アッラーのしもべたち（イスラエルの子孫）を，わたしに返しなさい。本当にわたしは，あなたがたの許にやって来た誠実な使徒です。
アッラーに対して，高慢であってはなりません。本当にわたしは明白な権威をもって，あなたがたの所にやって来たのです。
あなたがたが（わたしを）石撃ちにするなら，わたしそしてあなたがたの主でもある御方に，救いを求めます。
もしあなたがたが，わたしを信じないならば，わたしには構わないでください。」
そこで，かれは主に祈っ（て言っ）た。「これらは罪深い人びとです。」
（主の御答えがあった。）「あなたは夜の中に，わがしもべと共に旅立て。必ずあなたがたに追っ手がかかろう。
そして海は（渡った後）分けたままにして置け。本当にかれらは，溺れてしまうことであろう。」
かれらは，如何に多くの園と泉を残したか。
また（豊かな）穀物の畑と，幸福な住まいを，
またかれらがそこで享楽していた良い物を（残したか。）
（かれらの最後は）こうであった。そしてわれは，外の民に（それらを）継がせた。
かれらのために，天も地も泣かず，かれらに猶予も与えられなかった。
われは，イスラエルの子孫を屈辱の懲罰から救い，
フィルアウンから（救い出した）。本当にかれは，高慢で無法者であった。
われは思うところにより，かれらを諸民族の上に選んだ。
そして明白な試練を含む，数々の印を与えた。
さてこれら（マッカの偶像信者）は（愚かにも）言う。
「わたしたちは最初死ねば（2度と）起こされない。
もしあなたがた（の言葉）が真実なら，わたしたちの祖先を連れ戻してみなさい。」
かれら（マッカの偶像信者）はトッバウの民か，またそれ以前の者たちより優れているのか。われはかれら（諸民族）を滅ぼしたのである。本当にかれらは罪を犯した者であった。
われは天と地，そしてその間にある凡てのものを，戯れに創ったのではない。
われは，天地とその間の凡てのものを，只真理のために創った。だが，かれらの多くは理解しない。
本当に（善悪の）選別の日は，凡てのものに定められた日である。
その日，友はその友のために何も役立てず，またかれらは援助も得られない。
だがアッラーの御慈悲を被むった者たちは別である。本当にかれは偉力ならびなく慈悲深くあられる。
本当にアッ・ザックームの木こそは，
罪ある者の糧である。
それは溶けた銅のように内臓の中で沸騰しよう，
熱湯が滾りかえるように。
（声がして言われよう。）「かれを捕えよ，燃えさかる炎の只中に，引きずり込め。
それから，かれの頭の上に沸騰する湯の痛苦を浴びせよ。
あなたは（これを）味わうがいい。本当にあなたは，力のある尊貴な者であった。
これこそあなたがたが，疑っていたものである。」
本当に，主を畏れた者は，安泰な所にいる。
園と泉の間に，
絹や錦を纒い，互いに向かい合って，
このようにわれは，輝いた大きい目の乙女たちをかれらの配偶者にするであろう。
かれらはそこで平安に，凡ての果実を求められ，
最初の死の外に，そこで（再び）死を味わうことはなく，燃える炎の責め苦から守護されよう。
あなたの主からの賜物，それこそは至福の成就であろ。
われはこの（クルアーン）を，あなたの言葉（アラビア語）で（下し）分りやすくした。かれらは，理解し諭されるかもしれない。
だからしばらく待って様子を見なさい。本当にかれらの方も様子を伺っているのだから。
